地球生命は”15%”の確率で生き延びてきたーー
地球上の生命が、隕石の衝突や巨大噴火などで全滅せずに生き残れた確率は15%だった――。
という試算結果を、東京都市大の津村耕司准教授が、
過去5億4000万年間の海洋生物に関する化石のデータベースをもとに、大量絶滅の規模と頻度から算出し、
科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表しました。
そしてこの結果は、
「地球外生命が期待できる」という数字なのだそう。
現在、太陽系の外には、地球のような惑星が4千以上見つかっていて、
生命が存在する「第二の地球探し」が進んでいます。
今回の津村さんの手法は、
”宇宙にどれだけ生命が存在するか”いう推定に役立つとみられています。
数々の奇跡の上での地球生命
その1、海
誕生したばかりの地球はマグマに覆われていましたが、
数々の小さな天体が地球に衝突し、その天体に含まれていた水が水蒸気となり
やがて雨となりました。これが海の誕生です。
当初の地球は二酸化炭素の濃度がとても高い状態でしたが 海ができたことで、
二酸化炭素は海中に溶けて、温室効果が小さくなり、気温も生物誕生に適したものになっていきました。
その2、地球の位置
地球は太陽系で唯一ハビタブルゾーン(宇宙の中で生命が存在出来る領域)の
ど真ん中に位置しており、生命にとって最適な太陽との距離感を保っています。
その3、地球の大きさ
小さすぎると大気を維持する重力を持てず、
大きすぎても周りのガスを取り込んでしまい生命が存在出来ない環境になります。
その4、月の存在
月の強力な引力により地球の自転を遅らせています。
地球の自転が今よりも速い場合は、数十日も夜が続いたり異常気象が頻発すると考えられています。
その5、木星や土星の存在
木星や土星は巨大質量惑星でありその強大な重力により、
太陽系内部に侵入する隕石の軌道を変えたり
時には体を張って隕石を吸収し地球を守ってくれたりしています。
この様に数々の偶然、奇跡の上で地球生命が今日まで存続しています。
Uchuryの地球モチーフのアクセサリー
Earth 地球モチーフのバングルです。
天然石シリーズは数量限定です。
石はひとつひとつ表情が違うので、貴方だけの地球を探してみてください。
地球部分アップ
今日、火星など地球外生命体の存在も気になりますが…
私達が、今地球に存在している可能性が『15%』という事実に、奇跡を感じずにはいられません。