夏の北斗七星ーー
北斗七星は北の空に季節を問わず見えています。
早春には、北東の空に。
星の明るさは2等星が6つと3等星が1つと明るい星が多いので、
初めての方でも簡単に見つけることができます。
晩春になると、北斗七星は真北の空へ。
さらに夏になると北西の空へ移ります。
北斗七星は、北極星を中心に、
反時計回りに円を描きながら、季節ごとに位置を変えていくのです。
Uchuryでは、星の並びと、
北斗七星の柄杓の端から”5倍先”にある「北極星」を忠実に再現しネックレスにしました。
おおぐま座のなかの北斗七星
おおぐま座は星座の一部として腰から尻尾にあたる7つの星、北斗七星があるため大変有名です。
また隣のこぐま座も北斗七星を縮小させたような形をしているのでこちらも有名です。
おおぐま座とこぐま座にはこんな悲しい神話があります。
月の女神アルテミスの侍女に、カリストーという美しい娘がいました。
ところがあるとき、カリストーは大神ゼウスに気に入られ、力ずくで彼のものにされてしまいます。
嘆くカリストーでしたが彼女は身ごもり、やがて息子のアルカスを産みました。
これを妬んだアルテミスはカリストーに呪いをかけます。
この呪いでカリストーは醜いクマに姿を変えられてしまったのです。
月日が流れ、成長したアルカスは立派な狩人となっていました。
森の奥にひっそりと棲んでいたクマのカリストーでしたが、ある日息子のアルカスと出会います。
クマの姿であることも忘れ、アルカスに抱きつこうとしました。
当然、アルカスはクマが母であるとは知りません。
アルカスは襲いかかってきた大ぐまに、自慢の槍を振り上げます・・・
これを見ていたゼウスは、カリストーとアルカスを憐れみ、つむじ風を起こしてふたりを天に引き上げました。
そして母カリストーをおおぐま座に、息子アルカスをこぐま座にして星座としたのです。
しかし、嫉妬深いゼウスの妻ヘラは夫の浮気を許してはいませんでした。
ヘラはふたりが他の星座のように日に一度、海に入って休むことが出来ないようにしました。
なのでおおぐま座とこぐま座は、休むことなく北の空を回り続けることになったのだといいます。
プレゼントにも最適な星座モチーフのネックレス
ホワイトデーのプレゼントの際に紹介させて頂いてるのでぜひご覧ください。
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宇宙モチーフや星座モチーフのアクセサリーを身に着けて幸運を引き寄せてみましょう。
あなたのお気に入りの星座が見つかりますように・・・